地面の上を走るだけでも
数えきれないほどの小さな虫や微生物を殺すことになる
植物であれ動物であれ、私たちは他の生命を食べなければ生きていけない
「どうせ殺さずにはいられないのだから、公平に人間以外はすべて食べよう」と考えるべきだろうか?
それなら「どうせ全員を助けることはできないのだから、公平に誰も助けないでおこう」というのも理屈が通ってしまう
猫だけを好きで大切にするのは、ネズミを差別することなのだろうか?
それなら、黄色が好きだということは、他の色を差別することになるのだろうか?
私たちは、慈しむ対象を選択せざるを得ない
そして、その範囲はどこまでも広げていくことができる
